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2008年12月 3日 (水)

NormalパノラマムービーのCubicVR化計画

今年からデジタルカメラとをPTGuiを手に入れて、上下左右360度の全天周のパノラマを作れるようになりましたが、つくづく真上や真下が見られるというのは良いと思いました。
QuickTimeVRが登場した頃は、横方向に360度回せるだけで天地は見られませんでしたが、ただの写真とは比較にならない臨場感に感動したものですが、この1年全天周のパノラマを作っていると、これまでのパノラマがいまいち物足りなく思えてきました。

いろいろ考えていたのですが、気持ちだけでも全天周にしてみようと思います。
(1) まず、以前の作品は今は亡きQuickTimeVR Authoring Studioで作られていますので、今後のことを考えてPTGuiでスティッチし直します。
(2) 次に、画像サイズをEquirectangular形式のサイズ(縦1:横2)にします。天地の部分は画像がないので、その部分は黒バックにします。ただ黒いだけではつまらないので、Photoshopを使って、アップルのCover Flow表示(iTunesのアルバムのジャケットが重なって見える表示の仕方)を真似て、床と天井が反射しているような感じに仕上げます。
(3) 最後にこうして作った画像を、CubicConverterで上下左右にパンできるようなパノラマムービーにします。

試しに、丹沢の三ノ塔のパノラマをCubicVR化してみます。
これはQuickTimeVR Authoring Studioでスティッチしたパノラマ画像。本当は 12000×1876 pixel の大きさがあります。
Sannotoh1

これをPTGuiでスティッチし直して、PhotoshopでCover Flow表示っぽく加工すると、こうなります。大きさは 9716×4858 pixelです。ところで空の部分を比べて欲しいのですが、PTGuiでスティッチした方がグラデーションが自然です。QuickTimeVR Authoring Studioでは縦縞が入るような不自然さが残ります。
Sannotoh2

パノラマムービーにすると...
まず、QuickTimeVR Authoring Studioで作ったものから。(クリックするとQuickTimeVRパノラマムービーを表示します。)
Sannotoh1a

次に、PTGui+CubicConverterで作ったものです。QuickTimeVR Authoring Studioより若干コントラストが強いかも知れません。空の青や山の色が濃いです。
Sannotoh2a

で、一番の違いです。CubicVR形式なので天地方向にパンできます。
周りは全部ガラス張りで天井と床は光沢のある黒、そんな円筒形の建物の中にいるような感じがしませんか?(クリックするとQuickTimeVRパノラマムービーを表示します。)
Sannotoh2b

いかがでしょう?
一応、これから暇を見て少しずつ過去のパノラマをCubicVR化していこうと思っています。

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