プロテインスキマーとディフューザー
マリンアクアの水槽の濾過システムは、基本的には淡水時代のものを流用しています。
30cmキューブ水槽は底床にサンゴ砂を9リットル5リットル程入れているため、水量は18リットル程度。これに約2リットル分の濾材が入る外部式フィルター(テトラ エックスパワーフィルター 60)を接続しています。
問題は酸素の供給の仕方です。水草水槽なら水草がさかんに光合成することで酸素が供給されますが、マリンアクアの場合は、そういった助けがなさそうです。
そこでまず考えたのが、プロテインスキマーを使って濾過の補助とエアレーションの一石二鳥を狙うというものです。先日購入したマメスキマー3は、大型のプロテインスキマーと比較して非常に静寂だということで、リビングでも大丈夫そうです。
設置すると...とても美しいです。
でも結局、マメスキマー自体の泡の弾ける音は良く消されているのですが、エアーポンプの音が目立ってしまいます。汚れを分離できる程の泡を作るために水心SSPP-3Sレベルのエアポンプが頑張ってエアーを送ると、どうしても音が響きます。「グンを抜く静けさ」などという謳い文句は他の製品との比較なのであって、エアポンプは所詮エアポンプでした。グゥーンというこの周波数の音はどうしても我慢できません。
普通のエアレーションなら、もう少しパワーを絞って使えるので音は多少小さくなりますが、エアーストーンをうまく隠さないと見た目が悪いですし、水槽の端の方でブクブクさせると、水槽の外に塩水がはねることになります。
ADAの水草水槽でお馴染みのリリィパイプの位置をずらしてエアレーションする方法も考えられますが、小型水槽に似合うのはキスゴムがつかない「リリィパイプミニ」でして、それができません。
では、エアー用強制添加器なるものを使うことも考えられますが、水槽台にしている箱が小さくてホースをうまくとりまわせません。
という訳で最後に行き着いたのがディフューザーです。ディフューザーというのは、外部フィルターから水槽に戻ってきた水流で空気を巻き込んでエアレーションする器具です。エーハイムのカタログでは、もの凄い勢いで空気が取り込まれ水槽が泡だらけになっている写真が掲載されていたので「これはダメ」と全く期待していなかったのですが、そんなことはなかったのです。
エーハイムの9/12mmホース用ディフューザーを、12/16mmホースを使って、ADAのリリィパイプミニ(12/16mmホース用)に接続します。シリコンチューブの先に付いているプラスチックのつまみで取り込む空気量を調節することができます。このつまみが重要で、うまい具合に絞ってやることで、ちょうど良く静かにエアレーションをかけられます。
ピチピチという水の弾ける音がしますが、私はこういう自然に近い高い周波数の音は、あまり気にならないようです。
水流を利用しているので余計な電気代もかかりませんし、水槽もスッキリして見えます。(撮影用にエアーを強めにしてあります。)
ディフューザーとクマノミとサンゴイソギンチャクです。
このイソギンチャクは色がついているのが普通なのですが褐虫藻が抜けて白化しています。「そういうのは買わないように」と後で読んだ本に書いてありました...
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コメント
私の家でもマメスキマーを寝室で使っています。
ポンプはハイパワーのアデックスのX202を使用してポンプのみ隣の部屋に設置しています。
かなり静かになるのでおススメです。
ちなみにディフューザーを使用すると泡に弱い生物(サンゴ、クラゲ、クマノミも比較的弱い)のストレスとなって最悪は病気になったり、死んでしまうので気をつけてた方が良いと思います。
ちょっと気になったので書き込みをいたしました。
投稿: いちじく | 2009年2月 1日 (日) 22時33分
> いちじくさん
ご訪問どうもありがとうございます。
空気をたくさん送り込めば良いという訳ではなかったのですね!
最近はディフューザーをやめて、出水口を上に向けて水面を揺らす方法にしています。水槽の住人たちにとっては、良かったかも知れないですね。
ポンプは別室ですか。確かにそこまで考えませんでした。せっかくのマメスキマーが眠っているので、また試行錯誤してみようと思います!
投稿: Nagata | 2009年2月 3日 (火) 00時04分
Nagataさんこんにちは
マメスキマーは如何でしたでしょうか。
水面を揺らして酸素を取り込む方法も悪くないと思います。
うちではマメスキマーと水面を揺らす方法とサーフェーススキーマーを利用して十分な酸素を供給させています。
マメスキマーを使用すると十分な酸素供給が可能になることからバクテリアが活性化しすぎて水面にバクテリアの死骸が油膜となって出てきます。これをサーフェーススキーマーで外部ろ過のバクテリアに食べさせてます。外部ろ過に水面の酸素も送れますし一石二鳥です。
あと、ご存知だとは思いますが白くなったイソギンチャクは餌を与えないと生きていけません。液体フードなどを与えるといいと思いますよ。 運がいいとクマノミが餌をイソギンチャクに運びますが滅多にありません。(^^;)
投稿: いちじく | 2009年2月11日 (水) 10時02分
> いちじくさん
じ 実はその後イソギンチャクは見かけなくなってしまったのです。液体フードはスポイトで与えていましたが徐々に小さくなり、ある日いつもいた場所からフッといなくなって、それきり見ていません。消滅したのだとすると可哀想なことをしました。
それと、サーフェーススキーマーをぐぐってみましたが、なかなか面白そうですね。ライブロックの後ろに設置すれば見た目も気にならないと思いますし、ひな祭りが終わったら(←ちょっとした事情が...)試してみようと思います。
投稿: Nagata | 2009年2月11日 (水) 19時09分