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2008年2月 4日 (月)

魚眼レンズ

CubicVR形式のパノラマ用の素材は魚眼レンズを使って撮影しています。
私は現在2本持っていて、一つはずっと昔に購入したSIGMAの8mmF4で、もう一つが先日購入したPENTAXの10-17mmズームです。
Fisheye

SIGMAのレンズは円周魚眼レンズで、35mmフィルムカメラやフルサイズのデジカメで撮影すると180度の円周画像を撮影できますが、ASP-Cサイズのデジカメの場合は横がちょっとはみ出します。このレンズ(および、後に発売された8mmF3.5)はパノラマ用の素材の撮影ではメジャーで、使われている方も多く、ネット上で様々な情報が入手できます。
Fisheye80

一方、PENTAXの方はASP-Cサイズの対角魚眼レンズで、画像の対角線が180度になりますので、黒い部分はできません。従って、普通の写真撮影用として(ごく稀にですが)使用することも可能です。(写真は PENTAX LX + smc PENTAX-A FISH-EYE 16mm を使用。)
Fisheye16

しかも、黒い部分がないということは、その分大きく写るということなので(撮影枚数が増えますが)より細かい部分まで表現されるはず。ということで、比べてみました。
素材は公園の同じ場所で撮影したものを使用します。赤枠で囲った部分を比較します。
Fisheye10

まず、PENTAXの対角魚眼レンズです。細かいところまでくっきり写っています。
Fisheye101

次は、SIGMAの円周魚眼レンズです。色収差が目立ちます。(ただ、試したレンズはフィルムカメラ時代のもので、現在は「デジタル対応」の8mmF3.5にモデルチェンジしています。新しいレンズはもう少しキレが良くなっているのかも知れません。)
Fisheye81

円周魚眼レンズのメリットには、前後左右上下すべて90度間隔で撮影することで奇麗に繋げられるというものがあるそうです。対角魚眼だと横方向に5〜6枚以上撮影することになって縦横の間隔がいびつになります。
とはいえ、フィールドでの撮影では(遠景が多いので)繋ぎ目部分の破綻も気になりませんから、この欠点には目をつむることができそうです。
一般撮影用としても使え、より細かく写せるということで、とりあえず対角魚眼レンズを使って行こうと思っています。

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